AVALON

オペラ

データ

【発売日】
2014年09月03日

【収録曲】

01.journey to AVALON
02.天国の扉
03.隣に座る太陽
04.輝きは閃光のように
05.3時間
06.Stained Glass
07.Jolly Rogerに杯を
08.クロスカウンターを狙え
09.蜘蛛の糸
10.友に捧ぐ鎮魂歌
11.Orb
12.天国の在る場所


【メンバー】
Vocal:苑
Guitar:Anzi
Bass:燿
Keyboard:彩雨
Drum:悠

【初回限定仕様】
・小林智美さん書き下ろしイラスト外箱付き
・アナザージャケット1種ランダム封入(全5種/メンバーソロ写真仕様)
・『隣に座る太陽』『AVALON』2作連動プレゼントキャンペーン応募券封入

『ロマンシング サ・ガ』とのコラボレーションが実現された傑作!4thフルアルバム
“劇的ロック”の集大成である『AVALON』
生きている現実世界で『AVALON』を探す旅に出ようというメッセージが込められた作品

journey to AVALON

作詞:苑/作曲:彩雨,伊藤賢治
FF音楽のサウンド担当の伊藤賢治(イトケン)さんとのコラボ
旅の始まりを表現したインスト曲
ストーリー的な曲の展開で旅や冒険をイメージさせられます
『Journey to Heaven TOUR』~長い期間ライブのオープニングSEとして使用されました

Go on a journey to AVALON
On our way to AVALON, far away from home
All will be there AVALON, joy will be in our hands
Paradise is AVALON, our place to be
No sorrow in AVALON, blemish bears our hope

天国の扉

作詞:苑/作曲:苑,Anzi
『Journey to Heaven TOUR』で披露された疾走感のあるリード曲
このコンセプトライブでは長い期間『Journey to Heaven TOUR』『天国の扉』という鉄板の布陣でライブが始まりました
“一度きりの人生、何をしたっていいんだ”と訴えかける歌詞と
リード曲だけあり相変わらず楽器隊のテクニカルな演奏を聴かせてくれますが悠さんの力強いドラムが特に印象的です
ここから『天国の在る場所』へ向かって飛び出して行くようなそんな勢いのある曲です

隣に座る太陽

作詞&作曲:苑
先に公開されたリード曲『天国の扉』から繋がり、勢いがそのまま継承され
自ら行動することで不満を希望へと変えようというマインドを歌った曲
ここで言う太陽とは希望のことで希望は常に隣に在ることに自分自身が気付けるかどうか
持っていけるかどうかという哲学的な歌詞ですね
ダークで独特な雰囲気のMVも作られました

輝きは閃光のように

作詞:苑/作曲:燿
壮大なイントロとアウトロが印象的な燿さん曲
ギターとベースの掛け合いやユニゾンが印象的です
RPGゲームのラスボス戦のようなドラマティックな曲の展開がカッコいいです
太陽というキーワードが『隣に座る太陽』とシンクロしており
人生において輝いている時間は刹那であり、終わる前に”希望”を掴めという間接的な表現をしています
ラスサビ前の「賽を投げたはずだろ 人生のさ 輝きは閃光のように過ぎてく」
の詞から一気にエンディングに向かう展開がグッときます

3時間

作詞:苑/作曲:彩雨
スローテンポでダークな彩雨さん曲の中では珍しい雰囲気の曲、歌詞の内容もおどろおどろしいです
某少年漫画の内容が元ネタで、死刑を宣告されて執行されるまでの3時間を綴ったと解説してました
憎しみが込められた「私は お前を呪い続けるだろう」が印象的です

Stained Glass

作曲:Anzi
今までとは全く雰囲気の違うAVALONの世界観を踏襲しているインスト曲
人生の船旅をしているようなイメージで作曲したと解説してました
キーボードの音色やメロディもですが、ベースラインも燿さんらしい名曲です

Jolly Rogerに杯を

作詞:苑/作曲:Anzi
『Stained Glass』で船旅からの繋がり、アップテンポの激しいロックチューン
海賊旗を掲げて宝探しの旅中、宴をして「俺たちが世界で一番!」
といったような雰囲気の曲、クワイアも男声だけで力強い印象ですね

クロスカウンターを狙え

作詞&作曲:苑
「Hit like you just don’t care!!」
疾走感あるロックチューンで苑さん自身を歌った日常感があり親近感が持てる内容
ライブでも盛り上がる「乾杯!!」が気持ちいい!!
敵のパンチをかわして一発逆転みたいなそんなことを心に秘めて日常を送る
現代社会を反映しているような印象です

蜘蛛の糸

作詞:苑/作曲:彩雨
『journey to HEAVEN Tour』で先に披露された新曲
イントロ前のラジオ音声のようなSEはファイナルのSHIBUYA-AXの音声
AVALONの世界観の中で『地獄』を連想させる曲名が面白いですね
ライブで「HEY!!」を叫んでみんなで盛り上がることだけを考えて作ったという
恐ろしいほどにアグレッシヴなナンバー

友に捧ぐ鎮魂歌

作詞:苑/作曲:Anzi
アルバム的にここからエンディング感があり
悲しいバラード曲、実話をもとに作詞したと語ってました
サビ、Aメロ、Bメロのメロディの順番が少し特殊なのが印象的です
曲中にパイプオルガンの壮大な伴奏と大サビのメロディが入ったりと
ドラマティックな曲の展開が涙を誘います

Orb

作詞&作曲:苑
アルバムで曲順をなぞって聴くとまた違った印象になりました
『友に捧ぐ鎮魂歌』のアカペラからイントロなしで始まるのでより壮大に感じます
ライブでの雪の演出が美しすぎてフラッシュバックしますね
サビの部分「Orb」「雪のように」「その声を」の輪唱しているところは
オーディエンスが合唱するパートでした

天国の在る場所

作詞&作曲:苑
『湧き上がる人々の声』
まさに生命力あふれる旅のクライマックスを飾る壮大な“劇的ロック”の集大成
“AVALON”というコンセプトの答えでもあります

彩雨さんのサビフレーズも、3回全部違うという細部まで凝って作り込まれてます
ビートチェンジを入れ、エンディングの合唱で最後を締める
ドラマティックな展開、王道のシンフォニックメタルといったところでしょうか
神々しい雰囲気で眩しいMVも作られました

We fought for life
Didn’t mean to kill anyone
Wanted better days to come
Roaring arms are down, anxiety is gone
Can we just cuddle ?

雑記

オフィシャルHPにAVALON特設ページが開設され、アー写やMVの公開、そして苑さんの曲解説など期待が高まる中で、待望のリリース
今回も各地でインストアイベントが行われました
小林智美さんが表現したジャケットAVALONの世界が本当に美しいです
『journey to AVALON』『天国の在る場所』までこのアルバムを通して聴くことでこのアルバムの完成度が高いことが実感できると思います

『天国の在る場所』を初めて聴いたとき、秋の宵の口でステージライトと音楽に包まれ、イルミネーションのようにフロアが野音の空間を作り出す最高の景色が目に浮かびました
最後の”AVALON”までの旅が楽しみで仕方がなかった時期でした
引き続きインストアイベントも各地で実施されました

AVALON予約購入特典:防水スマホケース(未使用)笑

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