Abyss

オペラ

データ

【発売日】
2010年12月22日

【収録曲】

01.INDEPENDENT
02.もう一人の花嫁
03.frill
04.coal tar
05.Double Clutch
06.フタリ
07.Finale…


【メンバー】
Vocal:苑
Guitar:Anzi
Bass:燿
Keyboard:彩雨
Drum:悠


【通常版】
「もう一人の花嫁」MV+making画像収録DVD

【初回限定盤】(予約受注生産)
・「もう一人の花嫁」MV+making画像収録DVD
・AbyssオリジナルTシャツ
付属

INDEPENDENT

作詞&作曲:苑
アップテンポでライブでも盛り上がる暴れ曲をコンセプトに作った曲と語ってました
歌詞は苑さんが主人公、ライブでの自己の解放を煽った曲
ANOMIE計画のやりたいようにやっちまえばいいの流れを受け継いでいる感じです
ギターとベースの掛け合いもカッコよくハイレベルでテクニカルな演奏を聴かせてくれます
キーボードもギター/ベースとのユニゾンもあり、ツーバスもドコドコでかなりメタルしてます
ライブでは各パートで長めのソロ回しをする演出があり一層盛り上がります
メジャー後の代表曲とも言える曲だと思います

もう一人の花嫁

作詞&作曲:苑
「Abyss」のリード曲、先行してMVも作られました
アカペラから一転しHeavyなリフが始まる激しくも斬新で今までにないアプローチのバラード
Aメロのピアノの伴奏が美しくて印象的です
主人公は28歳の女性、恋人に別れを告げられ、その後相手が結婚する事を知り
自分は浮気相手であったという事実に直面する悲劇
演奏に抑揚がありドラマティックでカッコいいですね
MVもストーリー的な映像もありついつい見入ってしまう映像になってます

frill

作詞:苑/作曲:彩雨
摩天楼オペラ初のシャッフルビートの曲、悠さんが難しかったと語ってました
Anziさんから「シンフォニックなMR.BIG」というキーワードが出てました
ハードロックテイストが満載なライブでも盛り上がる曲
燿さんのアダルトなベースラインにジャジーなギターが絡んで行くのが妖艶で官能的です
特に2Aのギターはセクシーすぎると思います
そしてラストで盛大に盛り上がって終わる曲
苑さんの最後のシャウトはカミソリボイスだそうです

coal tar

作詞:苑/作曲:Anzi
「Plastic sell」「Faust」「coal tar」AnziさんのHMバラード3部作を締めくくる最終章
先のライブで初披露しましたがイントロから重圧なサウンドで悠さんのツーバスに目を奪われた記憶があります
自分を好きになれない、変わりたい、でも変われない
異性に救いを求めても本当の自分を見てくれる人と出会えない
自分を愛せないから相手と分かり合うこともできない
幼少期に親から愛された記憶しかない少女のストーリー。。
真っ暗な心の海が自分の居場所だったという重い内容
歌詞の「」(カギカッコ内の内容)は少女が夢の中で追い続けていたことを表現をしたと解説してました

Double Clutch

作詞:苑/作曲:彩雨
疾走感ある彩雨さんの曲、主人公は男性です
大人になって社会に出て毎日同じことを繰り返しすことに慣れてしまっている自身が
子供のころ一番なりたくなかった大人になっていると気づき
あのころ抱いてた自分の理想を思い出して動き出そう!というような内容
前向きな歌詞とキャッチーなメインメロディーが頭の中をぐるぐると
中毒性のある曲ですね

フタリ

作詞&作曲:苑
右チャンネルだけのアコースティックギターのイントロが印象的なバラード
主人公の男性は人を好きになってもいつも結局冷めてしまうという、悲しい内容
気持ちと言動の矛盾、時の流れとともに移り変わる心、胸が締め付けられる歌詞です
後半大々的にもりあがり、そして静かにフェードアウトしていく
アルバムの終焉感もある良曲です

Finale…

作曲:Anzi
ミドルテンポのインストゥルメンタル曲
イントロからの女性ソプラノが神聖な雰囲気を醸し出してます
この曲もギターの音色と彩雨さんの音色がベストマッチしてなおかつ
クラシカルな曲ですね
アルバムの最後を締めくくるAnziさんらしいインスト曲です

雑記

メジャーデビュー後初リリースミニアルバムということもあり、リリース前からプロモーションにかなり注力していた印象です
Tシャツ付の予約限定盤や予約特典なども豪華でこんなに盛りだくさんなのは初めてでしたね
インストアイベントでのライブ、握手会、ラジオ出演、FCコンテンツでの動画公開、メルマガでのカウントダウンetc.
Club摩天楼会報創刊号にAbyss制作秘話が語られてました、ここでは曲の内容ではなくレコーディングスタジオの話をしてました
個人的にライブで先に新曲やMVを出したりFCコンテンツでカウントダウンしたりと期待値をかなり上げられリリースが待ち遠しかったですがリリース後もAbyssツアーのチケットをたくさん所持している幸福感を噛みしめている時期でした
(Abyssツアーの話はまた別の機会にでも)

予約受注生産のパッケージ/アビスTシャツ

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