地球

オペラ

データ

【発売日】
2016年01月20日

【収録曲】

01.PANDRA
02.BURNING SOUL
03.致命傷
04.YOU&I
05.君とみる風の行方
06.Good Bye My World
07.青く透明なこの神秘の海へ
08.FANTASIA
09.SILENT SCREAM
10.ether
11.讃えよう 母なる地で
12.地球


【BONUS TRACK】
13.嘘のない私で
(※初回限定盤のみ収録)

【メンバー】
Vocal:苑
Guitar:Anzi
Bass:燿
Keyboard:彩雨
Drum:悠

初回限定盤DVD同梱
・ether Music Video
・BURNING SOUL Music Video
・PANDORA Music Video
・特典映像「撮影メイキング映像」

初回プレス分:プレゼント応募抽選券封入
・”ライブフォトチェキ”先着プレゼント
・メンバーサイン入りグッズ、サイン入り告知ポスタープレゼント

PANDRA

作詞&作曲:苑
先にMVが公開された激しく疾走感のある激情的なリード曲
イントロも無く突然始まるボーカルとAメロとサビメロだけの構成
摩天楼オペラ曲の中で最も短い曲
そして雪のように血液のようなものが宙に舞っているMVも印象的です

BURNING SOUL

作詞&作曲:苑
『The Elements』でリリースされた
地球を形成する5大元素のうちの『火』
・The First Element 『Fire』= 『BURNING SOUL』
ジャケット写真が印象的ですが、見た目通り高純度のメタル曲
ライブではギターソロのサビメロディを弾く場所を合唱するように指示がありました

致命傷

作詞:苑/作曲:彩雨
『The Elements』前にリリースされたオレんちの風呂事情』タイアップ曲
イントロからテンションが上がるロックチューン
これもライブでは英語詞の部分をメンバーでコーラスし、フロアも合唱するように指示がありました

YOU&I

作詞:苑/作曲:彩雨
苑さんがファンのことを思ってライブの光景を思い浮かべて作った曲と解説してました
仙台のライブ光景を思い出して綴ったとのことです(この光景にわたしも居たかな?笑)
いろんな属性の人たちが同じ音楽が大好きでライブハウスに集まって盛り上がってる光景が目に浮かびます

君とみる風の行方

作詞&作曲:苑
『The Elements』でリリースされた
地球を形成する5大元素のうちの『風』
・The Forth Element 『Wind』= 『君とみる風の行方』
シングルレビューにも書きましたが、ギターソロ後のギターとボーカルの絡みから盛り上がってエンディングに向かう展開が秀逸すぎます
『The Elements』曲の中では1,2を争うくらい好きな曲です

Good Bye My World

作詞:苑/作曲:彩雨
イントロのシンセ音は『AVALON TOUR』でキーボードソロで使っていた音色とメロディで、新しくも懐かしい感じ
ジャジーな雰囲気から一転しテンポチェンジがあったり、歌詞の表現が面白かったりと今までにはない雰囲気の曲『社会人の日常』的風景ですね笑

青く透明なこの神秘の海へ

作詞&作曲:苑
『The Elements』でリリースされた
地球を形成する5大元素のうちの『水』
・The Third Element 『Water』= 『青く透明な神秘の海へ』
いくつかの曲を1曲に纏めたような印象です、海の曲と言えば『Staeind Glass』『Jolly Roger~』を連想しますが同じ世界観のような気がします
そして1曲の時間が8分にも及ぶ超力作

FANTASIA

作曲:Anzi
お馴染みのAnziさん作曲のインストゥルメンタル曲
前回の『Steind Glass』に負けず劣らずの壮大な曲になっており、テンポチェンジやピアノソロ
もちろんギターの早弾き、泣きのギターと魅せどころ満載なナンバー
進化し続けるインストゥルメンタル曲のクレジットは毎回期待を越えてくる感がさすがAnziさんだなと思わせられます

SILENT SCREAM

作詞:苑/作曲:Anzi
激しいイントロから疾走感あるメロスピ感の溢れるキラーチューン
Anziさんのギターフレーズがやっぱりカッコいい!!
ギターリフとクワイヤが混ざり合い重圧ながらも神聖な雰囲気を醸し出しています
この『地球』の世界観の中で負の感情を歌っており異色の一曲
そして、このアルバム中1番好きな曲です

ether

作詞&作曲:苑
『The Elements』を打ち出した最初の曲
地球を形成する5大元素のうちの『ether』
・The Fifth Element 『ether』= 『ether』
リリース時期もあってか(2015年4月)この曲を聴くと春の日差しと緑のにおいが強烈にフラッシュバックします
映画『心霊写真部 劇場版』の主題歌に起用されました
『ether』=”光”の意味合いです、闇に飲み込まれずに先にある光に向かって進もうという
力強いメッセージがあります

讃えよう 母なる地で

作詞:苑/作曲:彩雨
地球を形成する5大元素のうちの『地』
・The Second Element 『Earth』= 讃えよう 母なる大地で
子供たちのコーラスから始まる今までにない新しいアプローチをした斬新な曲
スローテンポのバラード曲ながらも終盤でおおいに盛り上がりそのままの勢いでクローズするという展開の王道バラード
子供の声や動物の鳴き声が摩天楼オペラ曲のなかでもひときわ異彩を放ってます

地球

作詞&作曲:苑
『The Elements』の5つの集大成とも言えるバラード曲
やっぱりバラードだったのか!という感想でもあります
転調する大サビがこの『地球』を静かにクローズさせていくという演出がこれまでの『The Elements』たちを終焉に導くようなそんな印象です
(なぜMVを作らなかったのだろうか・・・?)

嘘のない私で

作詞&作曲:苑
前年2014年にかなでももこさんへ提供していた曲の摩天楼オペラカバーバージョン、かなでバージョンとはキーを変更してます
女性目線の初恋の衝動を歌ったロックチューン
苑さんが歌うことを前提としていない詞が摩天楼オペラでは書かないであろう表現だったり
バンドの世界観とはまた別の雰囲気をもっています
ボーナストラックなので、地球アルバム曲ではない認識ですが、この曲もかなり好きです
最初かなでバージョンを聴いたとき、あまりにも名曲で苑さんボーカルで聴きたいと切望していたのでこのクレジットに大興奮しました
苑さんがもう1曲かなでさんへ提供しているGood Morning Dictator』のセルフカバーも切望します!

雑記

オフィシャルHPにSOUND OF GENESIS 【地球 Introduction Movie】動画がアップされアルバム『地球』のコンセプトがCGで表現されました
同封されている歌詞カードには音楽ライター土屋京輔さんがライナーノーツを書いております、びっしり書かれた内容を読んで感動し涙が溢れました

『地球』というタイトルと先出しされた動画から壮大なものをイメージしてましたが、もっと身近で地球に居る自分たちの今を綴った楽曲たちが多い印象でした
既に公開されている楽曲が多かったので、新鮮味がないのかなと思ってましたが初クレジット曲が良い意味でクセが強く流れで聴くとまた新鮮でした
個人的には地球曲ではない『嘘のない私で』『FANTASIA~SILENT SCREAM』のAnziメドレーのような流れが大好きです!
ここで多くは語りませんが、結果的にこの体制でのラストアルバムということになったのもあり当時の印象と後から聴く印象はどうしても違ってしまいます
(好みの問題もありますが当時は『AVALON』のほうが傑作だと思ってました)
これは個人の才能やポテンシャルという話になってしまうのですが、Anziさんの超テクニカルな演奏とキャッチーかつクラシカルなフレーズやリフのメロディがハマりすぎてこの『地球』の世界観をより壮大にしている1つの要因だと思ってます
何度も何度も四六時中聴いて胸に刻みこんだアルバムです

ちょうどこのリリース直前にNHKの音楽番組『MUSIC JAPAN』に出演し
『喝采と激情のグロリア』を披露しParfumeたちとのトークタイムもありました
↓めちゃくちゃ面白かった笑

(NHKホールでの公開収録の観覧募集があって応募しましたが落選しました笑)



今回は関東数ヶ所でのインストアイベントを実施しました

予約購入特典で地球にやさしいカットバンをもらいました



今回のコンセプト『The Elements』
『Fifth Elements TOUR』から始まり『Elements TOUR』
この後に始まる『地球-The Elements- TOUR』で完結するのですがファイナルまで約2ヶ月全19公演と大規模なツアーが決まっておりました

まだこの頃は予測すらしていませんでしたが、カウントダウンが始まっていたようです。。。

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