ANOMIE

オペラ

データ

【発売日】
2009年06月24日

【収録曲】

01.SEED OF ANOMIE
02.Dolce
03.ANOMIE
04.悲哀とメランコリー
05.月の砂
06.電脳パラノイア
07.EVE
08.眠れる夜
09.Last Game
10.Sexual Entrapment
11.Utopia
12.瑠璃色で描く虹
13.本質へと辿る愛


【メンバー】
Vocal:苑
Guitar:Anzi
Bass:燿
Keyboard:彩雨
Drum:悠


満を持して発売された待望の1stフルアルバム
【初回盤】
・2009.7.23赤坂BLITZでの「Eternal Symphony」の引換券 同封
・「ANOMIE」MV収録DVD 付属

【通常版】
・2009.10.28発売
・track14に「Eternal Symphony」 収録

SEED OF ANOMIE

作曲:彩雨
ライブで使われていたSEの別バージョン
ANOMIEの世界に染まる前の人々の心情
人の内にある衝動や葛藤を表現した、と彩雨さんが解説してました

Dolce

作詞&作曲:苑
この曲も「やりたいようにやっちまえばいい」がテーマの曲
妖艶な雰囲気が漂うショートソング
無機質なドラムとキーボードのエッセンスがよりらしさを演出してます
ベースとギターのユニゾンやギターのバッキングが重くエロティックでカッコいいですね

ANOMIE

作詞&作曲:苑
先にリリースしていたSingle曲でありタイトル曲でもあります
「やりたいようにやっちまえばいい」
曲の展開が神がかってます、この曲も燿さんのベースが秀逸です
悠さんの激しく激情的なドラミングもあり、初期の代表曲の一つです
グッズでネオンライト発売後苑さんがラスト前の大サビで振るようにとブログで告知しました

悲哀とメランコリー

作詞&作曲:苑
先にリリースしていた「acedia」のリード曲
「やりたいようにやっちまえばいい」
ライブアレンジではイントロ前にタオルを使って煽るパートもあり
定番でもりあがる曲ですね

月の砂

作詞:苑/作曲:彩雨
彩雨さん作曲、女性目線の失恋ソング
美しいピアノのイントロから惹きつけられます
別れてから時間の経過とともに「好き」の感情が「憎しみ」に変わっていくという切なくも悲しい内容
皆さんもANOMIEのジャケットが月と砂丘と5羽の蝶が描かれてることから
この曲を連想したのではないでしょうか?

電脳パラノイア

作詞:苑/作曲:燿
燿さん初作曲という事でベースが冴えまくってます
妄想的恋愛ソング、体をハードと捉えて意識をインストールするみたいな感じでしょうか?
キーボードの音色もオルガンが良い感じでらしさを演出してます
ベースソロのあとキーボードソロに続く面白い展開も大好きです

EVE

作詞&作曲:苑
2008年にリリースした「SPECTACULAR」のリード曲
燿さんのベースとAnziさんのギターに集中して聴くと本当にこの二人の技術力を実感できると思います
実は「忘却セルロイド」の続編というコンセプトから作曲したとのことでした
ライブでは2Aのベースとの絡み「触れた肌が」のところで苑さんが胸元をパタパタさせるところや
ギターソロ後ほぼ毎回ピックを投げるAnziさん等見どころ満載です
(わたしもEVEで初めてAnziさんの投げた黒のピックが目の前に飛んできて無事ゲットしました)

眠れる夜

作詞&作曲:苑
アコースティックギターで始まるバラード曲
苑さんがその時かけられたらうれしい言葉、癒される言葉を綴ったとのことです
この曲でみんなも癒されて欲しいという願いを込めて。。
サビのベースラインも印象的でアウトロのギターとオルガンの音色も心地良いですね
毎日就寝前に聴いてた時期がありました

LAST GAME -ANOMIE EDITION-

作詞:苑/作曲:彩雨,Anzi
先にリリースしていた「LAST SCENE」のリード曲
シングルとの違いはイントロに効果音を加えた箇所ですね

Sexual Entrapment

作詞:苑/作曲:Anzi
イントロから激しくそしてギターとベースのユニゾンから始まり
エフェクトがかかった声で歌うAメロに一気にテンションが上がりますね
女スパイの内容のようです
そしてサビではギターがメインメロディーを弾いてるようで
苑さんがデスボでうたう部分がカッコいい
ギターソロも超絶早弾きでテクニカルです
この曲も大好きでライブでやると声が出るくらいテンション爆上がりします

Utopia

作曲:Anzi
ギターインストゥルメンタル曲
ギターを引き立てる為のリズム隊とキーボードがバッキング役を担って縦横無尽に歌いまくるギター
これぞ様式美ですね
終盤でのテンポチェンジして遅くなるという展開も素敵です、そして静かに終わりを迎える。。
「ANOMIE」と相対するニュアンスをもつ「Utopia」(理想郷)というタイトルにするAnziさんもなかなかの詩人だと思います

瑠璃色で描く虹 -ANOMIE EDITION-

作詞&作曲:苑
Anziさんと彩雨さんが加入して新体制になってからリリースした曲
メンバーの思い入れもある初期の代表曲
シングル「瑠璃色で描く虹」のタイトル曲です
シングルとの違いはイントロの効果音が無くなりました
「生きていくことの痛み」をテーマに作った曲

本質へと辿る愛

作詞&作曲:苑
ピアノから始まるバラード
タイトル「本質へと辿る愛」そのままの内容
彩雨さんの伴奏が美しく壮大なバラードになっているように感じます
アルバムを綺麗にクロージングすることをコンセプトに割とサクッと出来た曲と
苑さんが解説してました

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雑記

CDショップ予約購入特典でオフショット&MakingのDVDをもらいました
これも興味があれば動画サイトで閲覧できると思います、オフショットですが和気あいあいとしてて楽しそうな雰囲気が伝わってくる映像ですね


皆さんは「ANOMIE」を初めて手に取ってオーディオにCDを挿入した時のことを覚えていますでしょうか?
わたしは鮮明に覚えてます
新しい楽曲に期待を馳せて待ちに待った発売日、予約したCDを受け取って電車で帰る帰路のワクワク感
そして曲を聴いた瞬間、期待以上の楽曲の数々にこれからこの曲たちが聴けるライブのことや未発表新曲の事を想像してさらに胸をときめかせていました
ここからメジャーデビューするまで、バンドがものすごい勢いで突っ走っていたように感じます
本当に楽しい期間でしたし良い思い出です

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